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天女の羽衣①

Posted by よしきち on 11.2015 暴君妄想文   0 comments   0 trackback
ホットヨガに通いだしましたよしきちです。

現在異国のwasaさんと遊んだとき、体験に行ってみてなかなか良かったので
通ってます。汗めっちゃ出て気持ちいいですよ。

さてさて。去年の秋頃9万ヒット踏んだ方のリクを今頃になってやっと書きました。
なんかわかんないのですが文章書けない病(現在進行形)なので
今になってやっと書きだした次第です。

pさま(名前出していいか確認するの忘れてた)のリクで天女の羽衣伝説です。
タイトルまんまです。
お付き合い頂ける方は続きからどうぞ。


昔々。
森永という若者が居ました。
一人暮らしの彼は、毎日畑を耕し、川で魚を取り、時には狩りをして
気ままに暮らす日々。
あとは伴侶が居たらなーと考えるのですが、彼は男色家でしたので
お嫁さんが欲しいというよりは、パートナーが欲しいと思うのでした。

「できたら色白で~顔はあっさり系で整ってて。すらっとして
腰が細くて…あとは感度が良かったら最高だな~」

こんなことを言ってるからか、男色家だからか、はたまた両方か。
なかなか理想の人が現れずさみしい独り身です。


そんなある日のこと。

いつものように森の中の大きな湖で鍬を洗おうと歩いていくと。
なにやら長い髪の女性が、水浴びをしていました。
「困ったな…。鍬と鎌を洗いたかったけど先客か…」
女性には興味のない森永です。面白くない顔で、
その水浴びを草の影から何の感情もなく見つめます。
「俺が女性に興味がないとは言っても、相手からしたら関係ないだろうし…
仕方ない。彼女が去るまで待つか」
溜息を吐いて、こっそりとここで待つことにしました。

「…それにしても、綺麗な後姿だなあ…」
なかなかこちらを振り返らないので後姿しか見ることは叶いませんが、
髪はさらりと流れるようで、露わになった背中から腰のラインが綺麗です。
しかも肌は艶かしいほど白く、先ほどとは違った意味で溜息が零れます。
「おしいなあ。男なら理想的なのに」
まあ、顔はわからないしと呟いて、じっと見つめます。

その声が聞こえたはずもないのですが、くるり、とこちらを向いた彼女には
乳房がありませんでした。
「…あれ?」
いやまてよ。世の中には胸の薄い女性も多くいると聞く。
でもそれにしても胸が薄い。それに…腹筋がうっすらと割れている。
「男だ…!」
小さくガッツポーズをしたところで、顔を見ていなかったことに気づき
目線を上にすると。
「うそ…」
自分の理想を絵に描いたような、凛々しく整った顔が乗っかっていました。

超…タイプの美人…!
まさに自分の想像を具現化したような見目の麗しさに
喜びを噛みしめつつも。
この神のくれた千載一遇のチャンス。逃すわけにはいかないと気を引き締めます。

しかし、今いきなり出て行っても、じっと見ていたことがバレてしまいます。
覗きをしていたつもりは毛頭ありませんが、客観的に見れば覗きです。
同じ男性といえど、気分はあまり良くないに違いない。
せめて彼が着物を着るまで、と指を咥えて待つことにしました。

それから数分もして。
水浴びは終わったのでしょうか。
湖から上がり、子猫のようにプルプルと身体を震わせて水を切り、
着物を纏い始めました。
その一部始終を食い入るように見つめ、独り身が長かった森永は
目をキラキラと輝かせます。
「夢みたい…なんとしてもお近づきにならなきゃ…!」

ところで。彼の着物はなんだか変わっていて、
普通の男性が着るものとは違います。
どちらかと言えば女性が着そうな色形をしていて、
もしかしたら身分が高い人だったり?と不安になりつつもじっと見つめていると。
彼は美しく七色に輝く布を身に着けたかと思うと、そのままふわりと浮かび
空に舞い上がっていってしまいました。

「そ、そんな~…!」
そう口にしても既に遅く、どんどん姿は小さくなり、遂には見えなくなってしまいました。
…理想の人を見つけたと思ったのに。
あれじゃまるで話に聞く天女じゃないか、男の人だけど。

涙を浮かべ、肩を落とし、当初の目的通り鍬と鎌を洗うと
トボトボと帰路につきました。



その日の夜。
森永は夢を見ました。
昼間みた彼と二人で仲良く暮らす夢を。
一緒に畑仕事をしたり、ご飯を食べたり。
夜は勿論…あんなことやこんなこと。とても幸せな夢でした。

目が覚めて。
隣を見てもそこには誰もいません。
がっくりと首を垂れ、夢だと分かったら起きなかったのにと
ぼやきます。
あんな幸せな夢を見たあとの現実は、辛くて仕方ありません。

しかし、そこで思い付いたのです。
もしかしたらまた、あの湖にくるかもしれない。
まだ諦めるのは早い。今日から毎日、あの時間に湖に通ってみよう!

前向きな気持ちになって、布団から起き上がるのでした。


まだ森永君一人語りのターンでした。
ちょこちょこ書いていきたいと思います。…頑張ります。

ここまでお付き合いありがとうございました。
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よしきち

Author:よしきち
『恋する暴君』狂いの管理人。

特に宗一兄さん萌えが末期です。
最近変態が加速してきて
人として色々とアウトです。

兄さんが好き過ぎてヤバい。
二次元逝きたい。

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