スポンサーサイト

Posted by よしきち on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天女の羽衣⑦

Posted by よしきち on 18.2015 暴君妄想文   0 comments   0 trackback
台風来てる間、ずっとニコ動見てたらマイリスに
ジ/ョ/ジ/ョ関連動画が物凄く増えましたよしきちです。

動画を保存しまくりながら、とても良い笑顔で「私今生きてる…!」
と、思った自分はオタクなのだなと思います。
もちろんオタクらしく他の動画もたくさん保存してますけどね!

さて。ちょっと間が開きました連載物。
森永さんがビーストモードになったとこで終わりましたがあの後は
一体どうなったのか。

お付き合い頂ける方は続きからどうぞ。



森永が我に返った時には、宗一の意識は飛んでいました。
「あ…オレ……」
自分の理性が切れたことを思い出し、組み敷いたままの
宗一に目をやると、目は閉じられ、頬には涙の跡が。

ドキリとした森永は、とりあえず宗一の身体から離れました。
繋がっていた箇所からは、自分が出した体液がトロリと零れます。
白い肌には無我夢中で付けた赤い跡が散っていました。

「…最低だな、本当…」
宗一の顔に汗で張り付いていた髪を掬い、ぐすっと鼻を啜ります。
こんなことをしたら嫌われるのは解っていたのに。
でも、昔のことを思い出して精神的に参っていたのと、
ずっと気持ちを抑え込んでいたのと。
それも言い訳にしかならないと解るので、森永は自分を責めました。

涙が出そうなのをぐっと堪えていたら、宗一から「う…」と苦しげな声が漏れ
そうだ、と気づきます。
自分を責めるのは後にして、ちゃんと後始末をしないと。
宗一の身体に襦袢を掛けてやり、自分の着物をざっと直すと
炊事場の方へ行きました。

お湯を沸かし、適温に調整したぬるま湯を桶に張り、手拭いを持って
宗一のところへ戻ってきました。
手拭いを湯に浸け、軽く絞ると、優しく顔の涙や汗を拭います。
丁寧に丁寧に、時々湯を入れ替えて、宗一の全身を清めていき、
後は自分が出してしまったものを掻きだすだけになりました。

「宗一さん、ちょっとだけ…ごめんね」
呟き、湯で湿らせた指をゆっくりと中に入れていきます。
まだ柔らかいそこに触れていると、どうしても意識してしまいますが
それを必死に振り払い、出したものをそろそろと掻きだして。
慎重に指を滑らせ掻きだしては指を湯で濯ぎ、それを繰り返していたら。

「ん…ん…?」
森永はそっと触れてはいましたが、やはり刺激が強かったのか。
何度か小さく声をあげていた宗一の目がぼんやりと開かれました。
今の状況が解らず、一瞬固まりましたが、下半身に触れる存在に気が付き、
頭が急速に回りました。

何があったのか思い出したところで、今の状況を直視して、
止めろ、と文句を言おうとしたのですが、先に出たのは
「んあっ!」と反射的に出た声でした。

「え…宗一さん…?」
声が明瞭になったのに気付き森永が顔を上げて宗一の顔を見ると、
ばっちり目が合いました。
宗一は色々思い出して、真っ赤になっていいのか真っ青になっていいのか。
「~~~っ!!なにしてんだよこの期に及んで!」
「あ…後始末を…」
「せんでいい!!離れろ!バカ!」

「でも…」
言いながら指をぬる、と動かすと、ビクっと震えて身体が縮こまります。
「…ちゃんとしないとだし…自分では出来ないと」
「う、うるさい…!」
「お願いですからこれだけはさせてください…」
森永は譲る気はないのか、宗一の太腿を押し上げたまま、
後始末を再開しました。

「う…うぅ…」
この状況が居た堪れないのと刺激が強いのと。
宗一は腕をクロスさせて顔を隠して、呻くような声をあげます。
「もう少しですから…」

ほどなくして後始末が終わったのか、指がずるりと引き抜き、
濡れた箇所を拭って、やっと森永の手が宗一の足を解放しました。
もう一度そっと襦袢の前を合わせてやり、少し離れて。
「もう大丈夫ですよ」
声を掛けられて宗一は腕の隙間から森永を覗き見ました。

反応が無いのが気まずかったのでしょうか。
「……片づけてきます」
桶と手拭いを手に持ち、森永が出ていった音を聞いて、
宗一は顔から腕を退けました。

「……何なんだよ…くそ…っ」
ぎしぎしと痛む身体ではありましたがなんとか起き上がり、
はらりと肌蹴たせいで露出した肌には幾つも赤い跡が見えました。
「本当に…意味わかんねえ…」
ぎゅっと前を閉じ、唇を噛みます。

そうこうしている間に、森永が戻ってきました。
「宗一さん!?大丈夫なんですか!?」
驚く森永に、宗一は思わず呆れ顔。
「原因のくせに何言ってるんだ」
言われて、森永は宗一の前に座り頭を下げました。

「…すみませんでした」
「すみませんじゃねーよ」
ぽかっと頭を殴ると少しだけ胸がすいたような気がしました。
「いてて…。あの…大丈夫…です?」
また同じことを聞かれて思わず舌打ちが出ます。
「大丈夫なわけねーだろ。あちこち痛えわ!」

宗一は口調こそ怒っていましたが、森永の顔をじっと見てきます。
森永はそのことに安堵して、さっき我慢したはずの涙を零しました。
「…な、なんでお前が泣くんだよ。おかしーだろ」
「もう口も聞いてくれなくなるんじゃないかと思ってたから…」
「は?」

「最低なことしたし、嫌われて…俺の顔なんて見たくないって思ってると」
大きな目が、涙を流しながら見つめてきます。
「はあ…なんか気が抜けた…」
宗一の手が、そっと森永の涙を拭いました。

「え…?」
「鬱陶しい。泣き止め」
「は…はい…」
涙を自分の手で拭い、鼻を啜って。
目元を赤くした森永は、宗一の不機嫌そうな顔を見ながら
さっきの行為を反芻したら、胸が高鳴りました。

「はあ…どっちが被害者だよ…ったく」
何度目か解らない溜息を吐いて、宗一が胡坐の上で頬杖をつきました。
森永は何故かわからないですが今度は赤面しています。
じとっとした目で睨んでやると、少し照れたような素振りを見せました。

またもや舌打ちをし、何度か口をパクパクと開閉させて。
言う決心がついたのでしょう、宗一が口を切りました。
「…おまえ、俺のこと好きなのか」
直球過ぎる言葉に一瞬口籠りましたが、すぐに「は、はい…」と返事をします。
「一目惚れだったんですけど…一緒に居る間にどんどん好きになっちゃって…」

森永の答えに今度は宗一が赤面する番でした。
「だ、だからって!いきなりこれはねえだろ!」
「ごめんなさい…」
「物事には順序ってもんがあるし…人の気持ちも聞かないのはおかしいだろうが!」
「その通りだと思います…」
しょんぼりと項垂れる森永の姿は大型犬が怒られてしょげているようです。

「本当に嫌になる…」
「ごめんなさい…謝って済む問題じゃないけど…」
「…お前より自分にうんざりしてんだよ」
「へ…?」
思いがけない宗一の台詞に、森永はきょとんとした顔。
「…あんなことされてもお前のこと嫌いになれん自分が嫌だ…」
「宗一さん…!」

思わず抱き付いた森永の腕は、宗一の背中をぎゅうぎゅうと締め付けます。
「おまえ反省してねえだろ!離れろこのボケ!」
べちべちと頭を叩かれても森永は宗一から離れませんでした。



兄さんが甘い気がしますが、よく考えたら本編も甘いなと思いました。
それにしても許すの早ええ!!とお思いでしょうがパラレルなんでご勘弁を…。

ここまでお付き合いありがとうございました。
スポンサーサイト


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://darenimoienee.blog75.fc2.com/tb.php/581-5b5242f6

プロフィール

よしきち

Author:よしきち
『恋する暴君』狂いの管理人。

特に宗一兄さん萌えが末期です。
最近変態が加速してきて
人として色々とアウトです。

兄さんが好き過ぎてヤバい。
二次元逝きたい。

最新トラックバック

FC2カウンター

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。