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天女の羽衣⑨

Posted by よしきち on 26.2015 暴君妄想文   0 comments   0 trackback
ぼっちでGUSH原画展に行ってきましたよしきちです。
兄さん美しすぎてガン見。

今月はにーさんデーもわんわんデーも華麗にスルーしました。
兄誕くらいからまたパソコンが不調になって初期化して
ワードの設定全部消えたの放置してたり個人的に色々あったりしたのですすいやせん…。

そんなこんなで気が付けば一か月放置してた連載物。
リクエスト頂いて書いてるのにこのざまですよ

うわあにきつよい

お詫びにジョジョ界の兄貴ことプロシュート兄貴に蹴られておきました。
兄貴は性格と行動だけでなくルックスもイケメンです。

20120323002041c59.jpg

あとギャングなので兄さんよりも容赦なく蹴ってくると思います。

そんな感じで続き書きます。
お付き合い頂ける方は続きからどうぞ。


宗一と一線を越えた森永でしたが、その後はというと。

事前事後で全く変化がない宗一に「うそ~…」と思いつつも
前とは違って好意を隠さなくて良くなったのでだいぶ気が楽になっていました。

「とは言え…」
「あ?なんだよ」
「少しくらい気にしてくださいよ!なんで毎日一緒に水浴びするんですか!」
今日もいつも通り、作業を終えたところでさっさと着替えたいと言う宗一に引っ張られて
湖に連れて来られた森永が思わず地団太を踏みます。

「は?なんでそんな面倒なことしないといけねえんだよ。
どっちかが入るの順番に待ってるとか無駄だろ」
「あのですね…俺の気持ちわかっててよくそんなこと…」
「じろじろ見てたら目潰しするからな」
「うぅ…」

さっさと脱いで湖に入ってしまった宗一の後ろ姿をじとっとした目で
見つめ、なんでこの人こんなに危機感がないんだろうと項垂れるのでした。


こんな感じで飄々とされているのも悔しいので、時々スキンシップを仕掛けるのですが
大体は腕の関節を逆に曲げられたり、喉仏にチョップをかまされたり。
それでも本気で嫌がって拒否されているわけじゃない、と森永はポジティブに考える毎日です。

それにたまにですが、軽くならキスをしても唇を尖らせて困った顔をするだけの時や、
何気なく愛を囁いても、目を逸らすだけで反撃してこない時もありました。
少しずつ、ではありますが態度が軟化してきてるかな?と嬉しく思うのでした。



そんな毎日でしたが、用事が出来たので町に出かけることになり、
宗一も面白そうだし付いていくというので二人して町へ行きました。
歩きつつ、いつものように他愛ない話をします。

「そう言えば気になってたんだけど」
「なんですか?」
「お前、一人で住んでるし自分が食っていける程度のことしか
してなさげなのに、なんで金回りがいいんだ?」

家もデカいし。と付け加えて宗一が首を傾げます。
それに対し森永は悪戯っぽく笑いました。
「今から町に行ったら解ると思いますよ」
「…?そうなのか?」
「ええ」

今言ってもいいのに変なの。
思いましたがこれから解るのならまあいいかと、この話は流れました。

町に入り、森永に付いていくと、あまり柄の良くない雰囲気の場所に
スタスタと歩いていきます。
いつもの森永には似合わない場所だな、と考えつつも
興味深いので、宗一は周りをきょろきょろと観察していました。

「付きました。今日の目的地はここです」
指さされたのは廃墟のような建物でした。
「…ここ?」
「ここです」
「これ入ったらダメなやつだろ」
「大丈夫ですよ。この後は俺の後ろにいてくださいね」
「???」

ガラッと戸を開け中に入ると、外に比べたらまだマシではありますが
古びた内装に、お世辞にも上品とは言えない男が数人居て、
宗一は面食らいました。
「なんだここ…」

「げ、森永」
「また来やがったか」
言いつつも追い返される気配はありません。
「こんにちは~」
挨拶をし、勝手知ったると言わんばかりに森永は奥の方へ進んでいきます。

なんださっきの反応。それになんなんだここ。
聞こうにも森永がさっさと歩くので後ろを付いていくと。
襖を開けた奥には、ずらりと気の荒そうな男達が座って、何かに興じていました。

「…おい、なんだこれ」
「賭場ですけど…あれ?知りません?」
「賭けしてんのか」
今まで見たことがなかったらしく、宗一は森永の肩越しに
辺りを見渡しました。

「うわ、森永が来やがった」
「お前もう来んなって言っただろ」
「それは俺を負かしてから言ってくださいって言ってるでしょ?」
胴元らしき二人と軽口を叩きあい、空いた箇所に座り、宗一に
後ろに座るよう促します。

「お前一番最後に賭けろよ。絶対他の奴よりあとに決めろよ」
「はいはい」
「ってか、そこそこで帰れよ」
「わかってますよ」

会話の内容からして、森永は相当賭けに強いようです。
色々聞きたいこともありますが、今から見てたらなんとなく解るだろうと
宗一は大人しく後ろから覗いていることにしました。


進行役の指示に従い、ツボ振りがツボに2つのサイコロを入れ、盆ギレの上に伏せると
客は次々にコマを賭けていきます。
そして賭けの募集を締め切る直前に森永は丁に賭けました。
その時点で何割かの客は歓声をあげたり、頭を抱えたり。

進行役が賭けの募集を締め切るとツボ振りにツボを開けさせ、
サイコロの目は2と6の丁。
ここで半に賭けた客の分のコマが勝った方に渡されていきました。

「…なるほどな」
「なんとなくわかりました?」
「サイコロの出目の和を賭けてんのか」
「そういうことです。さすが理解早いですね」

「……なあ、さっきの会話の内容からしてお前って相当強いんじゃあ」
「なんか賭け事には異様に強いんですよね、俺」
そこまで言ったところで次の賭けが始まったので
森永は宗一の方から前を向き直し、ツボ振りの手元をじっと見ました。

…金回りが良い理由、これかよ。
すげえな、と遠い目をした宗一でしたが森永が本当に
気味が悪いくらい勝ち続けるので、段々面白くなってきて
結局は大人しく賭けの様子を見守り続けたのでした。



小金を稼いだところで。
「じゃあそろそろ」
「やっと帰るのか」
「帰れ帰れ!」
心なしかげっそりした胴元の声にひらひら手を振って、森永と宗一は
賭場を後にしました。

「本当にお前負けなかったな」
「なんでしょうね…こういう勘は異様に鋭いんですよ」
「いかさまとか」
「してないですよ?」

小首を傾げる森永に「どうだか」と思いましたが。
「お金も入ったし何か食べて帰りましょう」
「ウナギまた食いたい」
「気に入ったんですか?」
「おう。見た目は気持ち悪いけどな」

しかし…。
こーゆーのも意外性って言うのか?
普段とのギャップもあって、宗一は森永のことを面白く感じるのでした。




森永君が胡坐で柄のよろしくない賭場で勝ちまくってたらなんか良いなと思って…。
着物に胡坐に柄悪いの、兄さんは似合い過ぎるのでここは森永君で!(笑)

因みに森永君、一応気を遣って何か所か賭場を渡り歩いてる設定です。
私の心の中で。

ここまでお付き合いありがとうございました。

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プロフィール

よしきち

Author:よしきち
『恋する暴君』狂いの管理人。

特に宗一兄さん萌えが末期です。
最近変態が加速してきて
人として色々とアウトです。

兄さんが好き過ぎてヤバい。
二次元逝きたい。

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