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「 」

Posted by よしきち on 25.2015 暴君妄想文   0 comments   0 trackback
GUSH買った辺りから喉を痛めてたんですが、
見事に悪化して真っ赤に腫れ上がった結果
一時期声が出なかったよしきちです。

貧弱過ぎる喉の持ち主なのはわかってたのですが
今年は酷かった…。長引きました。未だにマスク。

そんな感じでぐったりしてた上年末進行、海外逃亡の準備が重なり
クリスマスSS書けてないという。。。
なので空港に向かうバスの中でちまちまSS書きました。
兄さんに私と同じ症状になって貰いました。

クリスマス関係ないですがお付き合い頂ける方は続きからどうぞ。



先輩の声が出なくなった。
まだ掠れ掠れに声が出ていた時の証言によると、
学会で空調が悪く、風がモロに当たる席で薄着で居たら
終わる頃には喉にピリピリした痛みがあったらしい。

でも病院に行く間もなくてマスクをして市販の薬なんかで
どうにかしようとしてたら、悪化してしまい遂には声が出なくなった。

相当痛いのか、ご飯も喉越しの優しいうどんだとか、
そんなものしか食べられないようだ。

「先輩…痛みます?」
空咳をする先輩は少し涙目。
夜もあまりぐっすりは寝られないようでぼぉっとしてる時間も増えた。
俺の質問に、声が出せないので頭を横にふるふる振る。

やっと今日病院に行けたけど、そんなにすぐ治るものでもないし、
とにかく薬をきちんと飲んで、おとなしく過ごす他ない。

「お腹すきました?」
うん、と頭が縦に揺れる。
「なにか作りましょうか。薬飲む前に胃に入れとかないと」
じっ、と目が俺を見つめて、こくりと頭を下げた。
顔が小さめの先輩だから、マスクをしたら殆ど顔が隠れてしまって
メガネを外した目だけが出ている状態だ。
涙目なのは可愛いけど、疲れが出ている様子に流石の俺も
可愛いなと考えるのも悪い気がしてしまう。



色々調べてみた結果、先輩の好きな辛いものは勿論、
コーヒーや牛乳も喉には良くないらしい。

お腹は空くし食欲もあるらしいけど、それ以上に喉が痛んで食べられないのは、
先輩がご飯を美味しそうに食べてるとこが大好きな俺にとってもとても辛い。

せめて食べられるものを使って美味しいものを、と色々レシピを調べる日々だ。


俺が料理をしている間も、先輩からケホケホと咳が聞こえてくる。
風邪ではないらしいからベッドには入らず、ソファで首だけ
重点的に温めた格好で横になって本を読んでいるようだ。
とは言え、風邪まで引いては困るから薄手の毛布は被って貰っているけど。


「ご飯出来ましたよ」
料理をリビングに運べば、先輩が起き出してきて、ちょこんと座る。
ニラ玉雑炊と、デザートに梨。

マスクを外し、声は出ないけど手を合わせて雑炊を食べ始めた。
「食べられますか?」
うん、と下に頭が揺れる。
「…美味しい?」
うん、うんと今度は2回。
「良かった。ゆっくり食べてくださいね」

喋られなくて大人しい先輩って新鮮だけど、元気がないのは見てて寂しいし辛い。
早く良くなると良いなあ…と様子を見つつ、俺も同じメニューを食べた。

食後のデザートまで食べて、片付けをしようとする先輩を制して水と薬を持ってきたら、途端に嫌そうな顔になった。
むっとした顔で見ているのは咳止めのシロップ。
変に甘くて苦手なのだろう。
言えなくったって表情でそれだけでわかる。

「気持ちはわかりますけど飲んでくださいよ。すぐ水をたくさん飲んだらいいでしょう」
俺の一言に口をへの字にしつつも、覚悟を決めたのかグイッと一気にシロップを飲み、
素早くコップの水を飲み干した。

「…そんなに流し飲むほど後味がいやですか」
口元をぐいと拭いつつ、先輩の目がジロリと俺を見る。
「はいはい。水のお代わり持ってきますから、錠剤も飲んじゃってくださいね」

錠剤は問題なく飲んで、先輩から空いたグラスを回収して、さっき使った食器と共に片付ける。
洗い物を済ませてリビングに戻ったら、本から目を外し、俺の方を見る先輩と目が合った。

「俺今からここでテレビ見ますけど、膝枕とかいります?」
ちょっとした冗談で言ったつもりで、首をブンブン横に振られると思ったけど。
意外にも先輩はリアクションせず、じいっと俺を見る。

ん?まさかね。
テレビの電源を入れてソファは先輩が占拠してるから、ソファを背もたれに座ろうと思ったら。
もぞもぞと先輩が動いて、なんと俺の膝に頭を乗っけた。

「あああああの…せんぱい?」
思いがけない行動に戸惑っていたら
頭を上げ、ふふん、とイタズラな顔をして俺を見て、またぽすんと頭を乗っけて寝始めた。

「ああもう〜〜〜なんでこんな時にそんな可愛いことしちゃうんです…」
先輩からは反応は無い。
「…治ったら覚えててくださいよ。イチャイチャしましょーね」
声が出せない先輩から返事は無かったけど、彼の耳が真っ赤に染まった。




せめて自分のダメージを昇華させてやったぜ…。
ということでこれが今年最後の更新かと思います。
ノロノロペースではありますが兄さんが
天使なのは揺るぎないので今後もマイペースでボソボソ
呟いていくつもりです。

ありがとうございました。
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プロフィール

よしきち

Author:よしきち
『恋する暴君』狂いの管理人。

特に宗一兄さん萌えが末期です。
最近変態が加速してきて
人として色々とアウトです。

兄さんが好き過ぎてヤバい。
二次元逝きたい。

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